かんたん!PaperMCを使って1.13.2でFAWEとVoxelSniperを動かそう!
PaperMCというSpigotの派生サーバーを利用したサーバー構築の手順です。
Spigotでも別にいいのですが、PaperMCは本家Spigotとちがい「ビルド」という若干ハードル高めな作業が要らないのでめっちゃらくちんです。パフォーマンス自体もバカ速い(It's stupid fast.)らしく大手鯖でも結構取り入れられてるみたいです。
※公式ページをグーグル日本語翻訳したやつ
1.PaperをDLする
ここからPaperの最新版をDLします。Paper1.13.2をクリックして一番上の雲アイコンをクリックすればいけます。
2.フォルダを準備する
サーバー用のフォルダを作り、その中にjarファイルを移動します。
フォルダを作る場所はどこでもいいです。
作ったフォルダの中に、先ほどダウンロードした「paper-xxx.jar (xxxは数字) 」を入れます。
3.バッチファイルを作る
メモ帳を起動し、以下の文章を打ち込みます。
java -Xmx2048M -Xms1024M -jar paper-564.jar nogui
pause
メモリの指定は任意に変更可能です。上記の指定だと最大2048MB、最低1024MB使用するという設定になります。もっと細かく色々設定できるみたいですがとりあえずこれで動いてるので良いと思います。「paper~~.jar」の部分は先ほどDLして移動したファイル名に合わせて変更してください。
「名前を付けて保存」をクリックし、.jarファイルが入っているフォルダと同じところに保存します。この時名前を「start.bat」に変えて保存します。
サーバー用フォルダーに「paper-xxx.jar」と「start.bat」の二つのファイルが並んでいればOKです。
4.サーバーを起動する
start.batをクリック(もしくはダブルクリック)するとサーバーが起動します。黒い画面が出て画像のようになるので何かキーを押して消します。
5.EULAに同意する
サーバー用フォルダにファイルがいくつか作られて画像のようになっているので、eula.txtをクリックして最後の行を「eula=true」にして上書き保存します。
6.もう一回起動する
もう一回start.batを起動します。しばらく待つとDoneうんたらかんたらとでるので、こうなったらサーバーの起動が完了したことになります。
起動が確認出来たら、一回stopと入力しエンターを押してサーバーを閉じます。
7.プラグインを入れ、設定をいじる
サーバーフォルダのpluginsフォルダにプラグインを入れていきます。Bukkitプラグイン、Spigotプラグインが動きます。オススメプラグインはこちらの記事を参考にしてください。ちょいちょい1.13.2対応してたりしてなかったりします(未対応でも案外動いたりします)。
参考までに今回入れてみたプラグインはこちら。
DummyFawe.jarはFAWE導入後サーバー起動時に自動生成されるファイルなので無視してください。
VoxelSniperはFastAsyncVoxelSniper(FAVS)が1.13.2対応しているとのことなのでそちらにしてみました。
FAWE及びFAVSはこちらからDLできます。
8.サーバーを起動する
サーバーを起動し、プラグインがちゃんと動くかチェックできたら完了です!お疲れさまでした。
9.サーバー設定について
思いつき次第書いてきます。
描画距離については、spigot.ymlの view-distanceを弄ることで伸ばせます。最大32までいけるみたいです。